家族や仕事を優先しすぎて「自分のためだけに使う時間」を定期的にとっていますか?
そんな、私だけの時間なんて取れないし…と思ってしまいますよね。
多くの人は自分の事は後回しにして、「周りの人」や「やるべきこと」に焦点を当てて毎日を過ごしている方が多いような気がします。
乳がんになる前の私は自分の事なんて完全に後回し。
でも、今ならはっきり言える。
『セルフケアの時間を侮るな!』
強い口調になるのも愛があるからこそ♡
今日は私が実際にやってみて特に大事だなと感じた「セルフケアの種類(土台)」のお話し。
主にこの部分を意識しながら自分を労わってあげると、
心身ともに穏やかな日々を過ごせるようになりますよ。
大まかな4種のセルフケア
あなたは『 自分で自分の面倒を見る役目』をきちんと果たしているでしょうか?
セルフケアと言えば沢山の種類がありますが、個人的には大きく分けて【4つ】あると感じています。
①肉体的な部分
②精神的な部分
③感情面からのアプローチ
④あなたが過ごしている生活環境、または生活スタイル
主にこの4つをバランスよく日常の中に取り入れることで、心身のバランスが整い、その結果『毎日をあなたらしく過ごしていける』ということに繋がっていくんです。
今日ご紹介する『セルフケアの種類』は私が色々試してみて、自分自身の状態が整っていったと実際に感じられたものを7つ厳選してご紹介していきます。
全ての方に当てはまるワケではないので、まあね、たくさんいる人の中の1人の意見として読んでいただければと思います。
セルフケアの種類(土台)とは?
1番目:睡眠
一発目からありふれたやつきたなって思ったでしょ?
そんなこと言わないで。
電気も存在していなかった大昔、太陽を起点として生活をしていた私たちのご先祖さま。
日の出とともに目が覚め、自分の体温が徐々に上がっていくことで日中の活動を高めてくれる。
その後、段々太陽が沈んでいくとともに体の温度が下がり、眠りの準備に入ります。
自律神経が整っているからこそ得られるこの生体リズム。
今はテクノロジーが発達して、一日中ブルーライトや目が瞑れるくらいに眩しい看板やネオンサイン(都会の方)、あらゆる電化製品から出る「電磁波」に接してますよね。
便利な半面、すごく依存性の高いものなので、上手に付き合っていかないと睡眠の質が爆下がりします。
その結果、日中のパフォーマンスもガックーンと下がって、仕事への影響が出たり、健康面でも様々な症状が出てきます。
2番目:身体に入れるもの
食事だけじゃなくてできれば体に入れるもの全部です。
口の中から入れる食べ物だったり、呼吸から体内に取り込む『空気の質』も気にかけて下さいね。
あとは体につけるもの。または髪の毛につけるものでもそうですけど、『皮膚から体内に入ってくる成分』というのも気にかけて欲しいんです。
皮膚に付ける化粧品やボディー用品、洗剤や掃除用品も含まれますね。
『原材料には何が使われているのか』もっと慎重に選んでいくことが自分を守るためにも大切だと思います。
3番目:動と静のバランス
【動】って言えば エクササイズ 、【静】といえば『体を日中の活動からリラックス状態にしてゆっくりとした時間を持つ』っていうこと。
例えばね、ハタヨガの場合っていうのは活発的に体を動かすんですよ。
でも一番最後は高まった身体と心のエネルギーを『落ち着かせる&休める』静かな時間を設けるんです。
動いて動いて、動き回ってばっかりいても、心身のバランスを保つ上ではあまりおすすめは出来ません。
以前の私は休む暇もなく常にちょこまか動いていました。
朝はソファーに座ると何もしたくなくなるので、「午前中はカウチには座らない!」と意味不明な仕打ちを自分に課せ、カラダを休ませる時間など殆んど取っていなかったんですね。
何事にも【動の時間】、例えば筋肉や体の組織に刺激を与えてあげた後には必ずクールダウンという時間がありますよね?
刺激が加わって「火の要素」が高まった身体の各部位に『 休んでいいですよ』っていう時間を設けましょう。
お仕事で日中忙しくされてる方はその切り替えとして、夕方のウォーキングをしたり、 お風呂やシャワーの後にストレッチをしたり。
または、日記やジャーナリング、 読書をしたりとかでもいいんです。
ポイントは【動く時間】と【静(休む)の時間】のバランスが大事。
日中の交感神経で高ぶってしまう心と体を、【静の時間】を取ってあげることで、
徐々に副交感神経を優位にしてあげて眠りに入りやすい状態へ導いてあげる。
この2つのバランスが大事だと私は感じています。
4番目:ルーティン化
セルフケアっていうのは毎日1分だけでもいいんです。
でもね「ほんじゃ、1分だけやろうかな」と、気分がノッてる日だけやっても意味がないんですね。
毎日のルーティンとして例えば【1日1分】と決めて、 自分なりのセルフケアをルーティンにして日常に取り込み、コツコツやっていくことで自らが整っていくわけですよ。
5番目: 周りの環境に反応しすぎない自分を作る
これは、感情面からのアプローチ。
ちょっとヨガ的な話になりますけど、この世はあなたの内側にある「ただの傍観者、真我」以外は全部「変化のあるもの」なんです。
自分から外側の部分、あなたがそれを見たり聞いたりすることで、様々な情報が入ってきますが、『この周りの環境に反応しすぎない自分を作っていく』ということが、大事になってきます。
物事に執着したり、自分の経験から得た価値観によって判断し、感情を荒げる時間が多くなればなるほど、自分自身が乱されていきます。
「あなた」という人物をを乱すことが出来るのは「あなた自身」しかいないんです。
この「感情と自己を切り離して周りの環境に反応しすぎない自分を作る」っていうのは、マインドフルネスや瞑想を続けていくことで身に付けることが可能なんです。
置かれている状況を「先入観を入れずに、ありのままに見てあげる」、そこに価値観や考えを結び付けてしまうことで自分の中に苦悩が生まれていきます。
6番目 感謝の気持ちを持つ
あなたの周りにいてくれている『大切な人たち 』または『自然にあふれているモノ』、 そして何よりも忘れてはいけないのが「あなた自身」。
他の方を大切に扱うように、まずは自分自身に思いやりの気持ちを持って接することを忘れないでください。
7番目:「私」という存在を知り、あなたが持っているものを表現していく
自分は何をしている時が楽しくて、どういった場所に身を置いているとあなたらしくいられるのか。
自分が感じていることや思っていること、またはあなたが得意なもの(自分の経験だったり 知識)を他の方とシェアしたり、助けが必要な方に手を差し伸べてあげましょう。
あなたを必要としている方の側にただ居てあげたり、相手の話を聞いてあげるだけでもいいんです。
話す相手が居なくても、歌詞に言葉や思いをのせて歌うのも良し、ダンスや身体を動かして自分の気持ちを表してもいいじゃないですか。
私たちは、五感があることで好きなように他者や自分とコミュニケーションすることが出来ます。
あなた自身が持っているものを抑え込まずに表現していきましょう。
セルフケアの種類(土台)まとめ
自分のことを知るということは「自己認識」ですよね。
いろんな経験を自分にさせてみてわかることがあると思うんです。
私が感じるのは、やはり幼少期にやっていたことを一旦振り返ってみることで、ヒントが得やすくなるんじゃないかなと。
『これをやっていると自分らしくいられるな』とかね、感情が高ぶっている時とかも、小さいころに行っていた場所に身を置くことで「自分らしさを取り戻して心が安定しやすくるんじゃないかな」と私は思います 。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それでは次回に!ちゃお😎