あなたにはつい出てしまう「口グセ」ってありますか?
先日、主人と話していた時、自分の口調にふと違和感を感じたんです。
今まで特に意識していなかったんですけど、考えてみれば「あ~この言い方、私よく言ってるわ」と今更ながら気づいてしまいました…。
かつての、『厳しすぎる自分自身』におさらばして、使う言葉には気を付けてはいたものの、やっぱ人間って意識していないときに素がでてしまうな~と。
この何気なく発した言葉を聞いて『やっぱ昔の自分はまだ眠っていたんだ』と再確認できた瞬間でした。
もしあなたが自分に対して【スパルタ系の口調】を使っているのなら、今からでも遅くないので、違う言い回しをしてみませんか?
「頑張りすぎないあなたになっていいんだよ」と許可を与えてあげることで、気を張りすぎてしまう自分にサヨナラしましょう。
自己認識: 口グセを言い換えてみませんか?
生活の中でなんとな~く使っている自分の口調。
では、「普段どんなお声がけを自分にしているか考えてみて下さい」
と言ったら何か浮かびますか?
意外に「考えてみて下さい」と言われるとわからないんですよね。
なので、今日は私がポロっと言ってしまった言葉を記事にしてみました。
もしこの口調に心当たりがある場合は「頑張り屋さんの傾向」があるので、自分に対して厳しくなりすぎないお声がけを一緒にしていきましょうね。
口調①
家の中でボワーっと山盛りの洗濯物と、流しにドーンと溜まった食器たち。
これをみた瞬間に
「あーこいもせんばしこっちもせんば。誰もせんけん」
あっ、すみません。
長崎弁わかりませんよね(笑)
もといっ!
「あーこれもしなくちゃいけないし、こっちもやんなきゃ、誰もやんないから」
と、全部自分でやんなきゃいけないかのような口調じゃないですか?
『あなたがこの全てをやらなきゃいけない!』
って誰が言っているんでしょうか?ということなんです。
よく気が付く真面目なアナタは、自分の視界に入る物事を一人で片づけないといけないと自分自身に負荷をかけてしまいがち。
さあ、今日はこの言葉をもっと柔らかい口調にかえてみましょう。
私が考えたのがコチラです⇓
「やっておこうかな、ついでにこっちもしておいた方がいいかな」です。
「やんなきゃ!」と言う勝手な使命感、義務感が多少弱まって、【やんなくても良いという選択肢】を自分に与えてあげましたよ。
『全てを自分で背負いこんでしまうような言葉の使い方』には気を付けましょうね。
口調②
あなたが何かしらの意見を言った後に、否定されたり共感してもらえなかった時。
相手に対して「それ、違うやろ」と思ったことありませんか?
この間、主人と会話しているときに呟いたんです。
何で私に賛同しないの?この意見が正しいんだ!とポロっと出てきてしまいました…。
では、この言葉を置き換えてみましょう。
「そういう意見もあるよね、こんな考え方もあるある!」です。
「自分に共感しなさいよ!」的な考え方から、相手の考えや意見を【そのまま受け入れる】と言う事。
マインドフルネスの基本、『過剰に反応せずに、その状態をありのままみる』ですね。
音声でもいかがですか?
口調③
自分だけ家事をやっているような気持になり、何にも手伝ってくれない主人を見ながらボソッと出た言葉。
「やってくれても良くない?」
因みに私の主人はADHD(幼少期に診断された)ので、片づけができないし、部屋が散らかっていても何にも感じないんです。
反対に私はメチャクチャ気になるタイプ(でもマメに掃除するわけではない)。
それでは言い換えたらどんな感じになるかというと、「やってもらえると嬉しいな」です。
かつての私は人に甘えるのが絶望的にヘタクソでした。
そんな自分も今では助けを求められるようになってきました。
【やってくれない】という相手に対して苛立ちを感じ、自らの感情を荒げるのではなく、ただお願いしてみる。
もしかして向こうは何とも思っていな場合もあるんです。
細かい所まで気が付く人は、『他人も私と同じように思ってくれているはず!』と感じている方が多いんじゃないかな。
最後に一言
もし旦那さんにお願いして手伝ってもらっている時には、「こういう風にして!とか違うそのやり方!」など【自分の要望】押し付けないことが大事。
口出しばかりしていると、「そしたらお前がやって!」と言われて亀裂がピッと入ってしまいます。
やってくれていることに『感謝』してあげましょうね。
まとめ
自分に対して『厳しい言葉のムチ』でバンバン痛めつけるんじゃなく、そのムチを緩めのムチに変えてあげてください。
そうすることで、頑張りすぎないアナタを作り上げていくことができますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それでは次回に!ちゃお😎