落ち込んだ時や、なんとなく考えすぎてしまう自分がいるな~と感じる時、あなたはどんな対処をしてあげるでしょうか?
「毎日ベストな私でいる必要なんてない」っていうのは分かってる。
でもね、少しでも自分の変化に気づいた時には、寄り添ってあげる時間を作ってくださいね。
一旦思考のループに陥ってしまっている状態をきちんとみて、「手当て」してあげる。
自分っていう存在はみえにくいからこそ適当に扱ってしまうんですよ。
あなたもそうじゃないかな?
ここでもし「あっ、私も自分のこと適当に扱っちゃってるわ…」
と感じている方は、ぜひ自分の大事な人を励ますように、あなた自身を労わる環境をつくってあげましょう。
自分の心を育むエクササイズ3選
私たち人間は、間違いや失敗に対して自分を責めがち。
自分を責めてしまうとストレスを感じずに過ごしていくことは難しくなりますよね。
代わりに、自分自身に思いやりの心を持って接してみませんか?
人間は、ときに私達自身が最大の敵になることがあります。
自らの感情に耳を傾け、受け入れることで、あなたを思いやる心が育っていきますよ。
自分への愛情を育むエクササイズ
育てるではなくて「育む」です。
羽に包むと書いて、「羽包む」という感じにも表すことができます。
親鳥がひなどりを羽で覆い包んであげますよね。
親鳥の羽は愛情のシンボルですよ。
たくさんの「愛」を子供に育んであげる。
因みに、私も今日本の実家へ帰省中です。
母の愛を一年ぶりに味わえている「今」に心から感謝しています。
さあ、あなた自身を「育む」にはどんなことが出来るでしょうか?
①自分自身に話しかける(声をかけてあげる)
私達が負の状況に陥ったとき、一番最初に味方してくれるのが「私」というかけがえのない存在だと思うんです。
そんな「私自身」に反対にキツく当たってしまって、良いとか悪いとか、こうしなければいけなかった、とか自らをを責めてしまう言葉で傷つけたくないですよね。
言葉の暴力にもなっちゃうし。
そういったことから自分を救ってあげられるのは結局は「私」だけなんだよなって。
あなたの友達や大切な人が落ち込んでいたら慰めてあげますよね。
それと同じです。
あなた自身を「温かみのある言葉で包んであげる」。
自分自身に語りかけるんですよ。
ちょっと照れくさいなとか、恥ずかしいなっていう方は、自分の声を録音して聞いてみましょう。
優しい言葉をかけて、それを聞く。
もしくは鏡を見て話す。
私達はどうしても自分自身は見えないので、扱いが雑になりがち。
でも、鏡の中の「私」に話しかけるような感じで喋ってみると、なんか人に話してるような感覚になると思うんです。
自分への声掛けが習慣化すると、体の中から湧き上がってくる感情に敏感になってきます。
体からの声って言っていいと思います。
例えば「助けて」とかね。
人間というのは良い感情よりも、悪い感情の方に意識が向いてしまいがち。
救いのきかない状態になる前に、「負の感情で覆われたあなた」を、その日のうちに癒してあげてください。
②ジャーナルや日記に『見えない思考』を書きだし、可視化する
日記、もしくはジャーナルに脳内で散らばっている考えや思い、またはその日にあったことをノートにバーっと書いていきます。
それを見て、一日を振り返ってみましょう。
文字で見返すことで、
▶どうしても考え続けてしまうこと
▶自分の気に障るポイント
▶自分の心が動く状況はどんな時か
などが客観的に見えやすくなるんです。
※ここでお伝えしておきたいことがありますよ。
例えどんな言葉を綴ろうとも、否定的にならないで。
ありのままを受け止めて、もし辛くて苦しい自分がいるときは①番の「声をかけてあげる」を実行してあげてくださいね。
③膝を抱きよせ、自らを自分の体温で温めてあげる
寝る前にやっていただきたいんですが、座ってもいいし、仰向けでもいいですよ。
基本は体育座り。
出来るかたは両肘を抱えて、膝小僧を胸の方にギューッと持ってきてみて。
自分の肌同士が接する面積が大きくなればなるほど、自らのぬくもりを感じられますよ。
そして、背中を丸めると背骨がグーンと曲がるので、自分の内側に意識が向くようになります。
この時に、声に出して言っていただきたいフレーズがあるんです。
吸う息「私は自分を愛します」などのポジティブな言葉を言う。
吐く息とともにネガティブな感情を手放す。
どうしても勝手に判断してしまう事、自分の中から出したい思いやネガティブな感情をを吐く息と同時に出すイメージです。
呼吸に合わせて言葉をかけてあげると、自分自身への思いやりの心を育むことができます。
愛しますという言葉が苦手な方は、
「思いやりの心を持って自分に接します」
「私は自分を丁寧に扱います」でもOK。
こういったのはね「照れくさいな」とか言わないで、率直な気持ちをそのまま言ってあげましょう。
自分の心を育むエクササイズ3選まとめ
この世に生を受けてから一緒に歩んできた「自分」という存在。
どんな感情を感じたとしても、あなたが自分の気持ちに向き合い、その心を尊重していたわってあげることが大事です。
この記事を読んでくれた皆さんが、自分自身への愛情を育むことができますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ご質問やご感想おまちしています❤
それでは次回に!ちゃお😎