乳がんを克服してから、改めて「食」の大切さを痛感。
2011年に渡米してきてから徐々に和食中心だったのが、洋食中心(乳製品や動物性脂肪多目)に変わってきた。
当時は自分の身体を軽視して、そこら辺にある食べもの(ファストフードや現地で良く売られているもの)をよく食べてたもんな…
結果大病を患ってしまったけど、沢山の事を学ばせてもらったなって今になって思うことが沢山あるんですよ。
その中のひとつが、幼少期の頃から食べてきたものをなるべく食べるっていうこと。
でも、どうしても海外に住んでいるとしょっちゅう日本食は食べられないのが現状(お財布が爆発しちゃう…)。
だったら、昔食べていた食材(渡米後によく食べていたもの)の量を減らしたり、質を重視した食生活にシフトしたらどうだろう…って思ったんだよね。
なので、病気を克服したあとは、お肉は控えめにして、主に魚介類とプラントベースの食事を採るようになりました。
幸いなことにアメリカは様々な種類の野菜や果物が安価でおいしく手に入るんですよ。
そこで、今回はアメリカのプラントベースカフェで食べて美味しかった新鮮な野菜をふんだんに使った「彩りサラダ丼」と、私が良く作っているシイタケサラダをご紹介します。
体の中に何を入れるか、慎重に選んであげるのも大事な「セルフケア」の一つですよ。
ご自宅でも簡単に出来るので、よかったら参考にされてみて下さいね!
食を通じて学ぶ:乳がんを患った経験からの気づき
今は海外に住んでても、豆腐やしょうゆ、みそも現地のお店で手に入れられるようになってきましたね。
アメリカはプラントベースの食事も進んでいるから、そこら辺に色んなアイデアレシピが転がってるんですよ。
乳がん克服後のアメリカでの食事情
私はプラントベースやヴィーガンのお店が豊富なカリフォルニア州からロードアイランド州(東海岸)へ2022年に引っ越してきました。
当初は余りにもプラントベースのお店が少なかったのでがっかりしていましたが、最近は植物代替肉を使った食料品やアイスクリーム、ヨーグルトの品数が急激に増えてきているので手に入りやすくなってきました。
以前のブログ記事に書いているように、一時期は卵も一切食べていなかったんですよ。
でも自分が食べていた食事を振り返った時に、「卵は昔から毎日食べていたから大丈夫だろう」と判断し、2022年頃からまた食べ始めてね、やっぱ卵美味しいな…って幸せを感じたなぁ。
で、ココ数年はなるべくオーガニックまたはホルモン剤や抗生物質を投与されていない(卵も同じ)鶏肉を食べるようになりました。
豚肉はごくたまに少~しだけ食べるけど(外食時)、牛肉や乳製品(牛の乳が入ったもの)は一切食べてません。
個人的な意見なんですけど、日本で育ったお肉は比較的安心だと思います。
だけど、アメリカで飼育されているお肉は過酷な環境の中で育ったり、お肉を大きくするためにホルモン剤や抗生物質がよく使われているみたいなんです。
その結果、ストレスが溜まった状態でお肉にされているのが多いみたいなので、安価で手に入るお肉類はエネルギー的にも「負の要素が強い」ので、食べないようにしています。
卵は毎日食べますけど、鶏肉は週に1回程、あとは魚介類や豆腐や豆、植物代替肉を食べて毎日を過ごしていますよ。
アメリカは野菜や果物が豊富で美味しい~!!
特に近所の食料品店で売られているローカルの野菜が新鮮なこと!
食べるたびに体の中からパワーが沸いてくるのが感じられるんです。
ロードアイランドのカフェで食べたサラダ丼
以前食べたどんぶりがおいしかったのでそれをご紹介します。
玄米の上に色んな野菜がのってたんですけど、メチャ美味しかったんですよー。
ドレッシングは忘れちゃったんですけど、胡麻ドレッシングが合うと思います。
キムチが入っているのでドレッシング無しでもイケますよ!
グリルした「なす」がいい味出してて、「意外にキムチにあうんだ~っ美味スィ~」って感動したんです。
野菜の組み合わせって大事じゃないですか。
このメンバーがバツグンなハーモニーを生み出してくれましたよ。
もちろん白米でもOKです。
玄米
アボカド
キムチ
海苔
刻み人参
枝豆
炒めたなす
ケール
細ネギ
ごま
私がはまっているシイタケサラダ
良く行く近所の食料品店で売られている「SHIITAKE」(笑)
外人さんは「シ~タァケ~」って言います🤣
安くて美味しいんです。
って、作り方はたいしたことはないんですが…
①シイタケを好きなようにカットして、炒める(オイルなし)
②軽く焼いたら、バルサミックビネグレッドレッシングをバーッと回しかけて出来上がり
もしくは、切ったシイタケをドレッシングと混ぜて焼いてもいいです。
私はドレッシングを買わなくなったので、自分で作るようになりました。
よく作っているのがバルサミコ酢ベースのこのドレッシングなんですね。
かなり万能で、一回作っておけば色んなお料理に使えるので万能です。
アボカドとトマト、大好きなヘンプシードを上にパラパラっとかけて頂きました。
あ~この酸味がいいんだな。
レシピはこれを参考にして作りましたけど、微調整して好きな味に仕上げました。
https://barefeetinthekitchen.com/best-balsamic-vinaigrette/#wprm-recipe-container-20523
- 2 tablespoons honey
- 1 tablespoon dijon mustard
- 1/2 teaspoon fine sea salt
- 1/2 teaspoon freshly crushed black pepper finely ground
- 1 large garlic clove minced
- 1/4 cup balsamic vinegar
- 3/4 cup extra virgin olive oil
※アメリカでは1カップは240㏄です。
因みに、朝食もパンからごはん一択に変わりました。
習慣ってすごいですよ。
以前は朝は「絶対パン!」だったのに、今はご飯を食べたい身体になったんです。
身体が受け付けなくなったって言うか、以前より格段にパンを食べる機会が減りました。
ま〜食べてますけど、なるべく「グルテンフリー」や「全粒粉パン」を食べるようにしています。
食を通じて学ぶ:乳がんを患った経験からの気づきまとめ
大切な自分のカラダの面倒をちゃんと見ていなかった「過去の自分に喝!」と言いたいところだけど、この経験があったからこそ伝えたいメッセージが沢山あります。
もしあなたが洋食に傾いている食生活をしているんだとしたら、今のうちに自身で軌道修正していってくださいね。
自分を守れるのは自分しかいないんです。
このメッセージがより多くの方に届きますように願いを込めて♡
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ご質問やご感想おまちしています❤
それでは次回に!ちゃお😎