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自分を大事にする方法【闘病から学んだ3つのコト】

自分を大事にするってどう言うこと?って、ふと思ったことありませんか?

 

何で周囲の人を思いやる気持ちがあるのに、「私」という存在に対しては乱雑に扱ってしまうんだろう…とか。

 

例えば、出来ないことがあっても素直に認めればいいのに、無理をして自分を大きく見せようとしたり。

 

落ち込んでいる自分自身が嫌だから、違う人を演じてみたりとかね。

 

闘病生活を振り返ってみて気づいたことがあります。

 

『そのままの自分でいること=ワタシを大事にする』ってことなんだと。

 

もしあなたらしく生きられていないと感じる人がいたら、この3つを意識しながら過ごしてみて下さい。

 

ニュートラルな私でいられることに居心地のよさを感じられますよ。

 

 

自分を大事にする方法とは【闘病から学んだ3つのコト】

 

2020年、乳がんになってから本格的にヨガを始め、ここ最近はマインドフルネスや瞑想を続けていく中で、日を追うたびに色んな気づきが出てきます。

 

当初は半信半疑で大して理解していなかったことが、学びを深めた今となってはスーッと腑に落ちている部分がたくさんあるんです。

 

①体に無理をさせない

 

抗がん剤治療開始直後から、私らしくない「ワタシ」がいるなと徐々に感じ始めていました。

 

薬の影響で弱っている自分を受け入れるなんてできなかったな。

 

鏡に映っている「私」をみて、言葉にならない空しい思いをする毎日。

 

でも現実を生きていくためには、そのままの状況を受け入れ自分が出来る事にフォーカスしていくことが必要なんですよね。

 

「これは私らしくない」

 

「私は、もっと出来るはず」

 

「こんなんやってても意味ない」

 

と、悲観した態度を取り続けていても何のメリットもないんです。

 

今、目の前に弱っているワタシがいても、食べられるものを食べ、出来る事をやっていくこと。

 

変えられないもの(治療の影響でヨワヨワしい自分)に焦点をあてるんじゃなく、コントロールできること(そしたら私に何が出来る?)にフォーカスし、ありのままの自分を受け入れてあげる。

 

この教えが自然と身に付いていたからこそ、辛い治療を乗り越えられたんだと今になって実感しています。

 

その頃から「私らしく今を生きる大切さ」っていうのが、なんとなくわかっていたのかな。

 

長年一緒に歩んできた「自分」という存在は、日々変わっていきますよね。

 

年齢を重ねてきて見た目が変わってきたり、将来ケガや病気で弱っている自分に出会う日もあるかもしれないんです。

 

大事なのは、その時点でやれることをやる。

 

目の前にいるのは以前とは違う「わたし」になったとしても、決して無理をさせないでほしいんです。

 

理想や想像の中の「わたし」に近づけたらあなたは満足ですか?

 

そのままのあなたをまずは認めてあげて。

 

自分の存在を受け入れられない人物が、何をもって他者を理解したり、必要な時に手を差し伸べてあげることができるでしょうか。

 

②感情をありのままに出す・感じる

 

感情を抑え込まず、ありのままに出すって意外とやっていない人多いんじゃないかな?

 

私は、異国で病気になり、悔しさと歯がゆさ、寂しさ、あらゆる感情がどっと湧いてきました。

 

振り返ってみて、そのときに頻繁にやっていたことがあります。

 

溢れてくる様々な感情や思いを抑え込むのではなく、あらゆる形で発散して、身体からだすように心がけていたってこと。

 

ギャーっと叫びながら朝イチの公園でダッシュしたり、枕に顔をうずめて泣いたり。

 

スーパーマーケットの駐車場に車を停め、母から送られてきたメールを読んで、子供のように号泣した日もありました。

 

当時は、泣きすぎてボロボロになったけど大丈夫か?と感じた日もあったな。

 

でもそれを乗り越えた「現在のワタシ」から言えることがあるんです。

 

表面に様々な思いが浮かび上がってきたとき、逃げずに向き合い、対処してきたからこそ「今の自分」がいる、と。

 

「感情」を抑え込んで封印したり、シカとして向き合わないでいると、それがしこりとなってあなたの中に残っていきます。

 

負のエネルギーとして体内に留まり続けるっていうことですね。

 

内側から巡っている感情は、その都度出してあげること。

そうすることで、「自らの経験をありのままに認めている』ってことになるんじゃないのかなと思うんです。

 

反対に向き合ってあげられないと、体験している事実を否定しているようなもんです。

 

この先、もし同じような状況に遭遇した時、繰り返し表に現れてきてはあなたを苦しめることになるかも…。

 

③弱っている時こそ「私」にハグ

 

大病を患った経験がある方は分かると思うんですけど、病気と戦っている時は精神面はもちろん、見た目や体力的にもかなり弱ってきます。

 

そんな自分を鏡でみた時に、明らかなショックを受ける日が必ず来ます。

 

もしかして辛く耐え難い状況を目の当たりにするかもしれません。

 

必死で病に立ち向かっている自身に対して、「こんなに弱っているのは私らしくない!」と決めつけてしまう人もいるでしょう。

 

実際私も、元気な時はこんなんじゃない!と受け入れられず、悔しい思いが湧いてきて必死に抵抗していた時期もあります。

 

でもある日を境に考えが変わったんです。

 

「一番によりそってあげなきゃいけない存在なのに、こんな扱いしていいの?」

 

ハッと我に返りましたよ。

 

いつもと違う側面を目にしたときにだけ「こんなん私らしくない」とか、「こんなの自分じゃない」って思ってしまう。

 

これって結局わがままなんじゃないのか、と。

 

自分勝手な気がします。

 

元気があるときもない時も「私はワタシ」なんですよね。

 

いつでも、どんなときでも「自分」。

 

生きていると「様々な形をしたアナタ」に会えます。

 

それを思う存分味わって、可愛がってあげてください。

 

自分を大事にする方法【闘病から学んだ3つのコト】まとめ

 

あなたに寄り添い、その時にできること、感じている声を発散してあげる。

自身に正直になり、弱っている時こそ、優しく接して受け入れることが大切なんです。

 

「あなた」という存在をそのまま認めてあげることで、ニュートラルな自分でいられる心地よさを感じ始めます。

その結果、自然と自身を大事に出来るようになりますよ。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ご質問やご感想おまちしています❤

 

それでは次回に!ちゃお😎