CAからこんにちは、まつまつこです。
みなさん、コロナの終息が全く見えないですが、いかがお過ごしでしょうか?
しこりの針生検からの続きです。
11月17日、いよいよドキドキの検査結果を聞きに病院へ。
診察室に入り、先生が来るのを待つ。
ドキドキ ドキドキ
ノックノック
先生が研修生を引き連れて入ってきた。
先生「Hi, how are you?」
握手を交わし
そして、間髪入れずに
先生「検査結果が出まして、ガンでした」
私「。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」
放心状態 ガガガガガガガガガガガ~~~~~~~~ン!!!!!!!!!
目の前の物が全てスローモーションに見え、初めて「放心状態」とはこういうものなんだ、というのを経験。
そのあと先生が
「リンパ節に転移がないか確認するため針生検をしたいのですが、今日できますか?」
私「はい、できます」
そのあとも先生があーだのこーだの話しているんですが、
まったくもって頭に入ってきません。
ほんで、先生が「これからの治療の流れの説明をコーディネーターが説明しに来ます」
と言い残し一旦部屋から外へ。
そして、キャラ的に私が好きな明るい感じのコーディネーターが入ってきて、外科医や腫瘍専門医、MRI、遺伝子検査等の予約を設定したり、私の愚痴を聞いてくれたりしてくれました。
私 「なんで郵送で送られてきたレターには、針生検の90%は良性の腫瘍って書いてあるのに、私はその10%なんかい?」
コーディネーター 「そうよね、あのレターは本当に紛らわしいのよ。ごめんなさいね…」と優しくなだめてくれた。
心の中ではさー、こんなこと今更言ったってどうしようもないっていうのはわかってはいるのよ。
でもとても良く話を聞いてくれる人で、ついこの溜まった愚痴を吐き出したくてね。
ありがとう、コーディネーターさん!
そして色んなパンフレットやらなんやらたくさんもらいましたよ。
帰ってじっくりみようとするか。
パラパラともらった書類を読んでいると、この前から良くしてくれている看護師さんが入ってきた。
私を見るなり駆け寄ってきて、何も言わずギュッとハグしてくれたんだけど、
これがとんでもなく嬉しくて胸が熱くなりウルっときた。
そうこうしていると先生が研修員と入ってきて、
リンパ節の針生検準備に取り掛かった。
まずは部分麻酔。
次に冷たいジェルを患部につけ滑りをよくしていざ検査!
先生がじーーっくり超音波画像を見ながら、脇の下のリンパ節の組織?めがけて針を注入。
麻酔がきいているんだけど、すごく圧がかかっているのがわかり、
針がグググッと入っていくのが分かった。
感覚的にキモかったけど、我慢我慢。
出産に比べたら屁のカッパだぜ☆
ほんで、針を刺して組織を搾取する際にでる「パチンッ」音の時が
「アッ!痛っ!」←実際には痛くないんだけど…
その時、絶妙なタイミングで看護師さんが私の手を握ってくれているんだよね。
これがすごく安心できて、、、
ありがとうテリーさーーーん!!
ほんで、これを3回繰り返す。
一時間ほどで終わり、そのまま運転して帰宅。
あっ!家路に向かう前に駐車場に着いて真っ先に旦那に電話したのよ。
告知を受けて一滴も涙が出なかったのに、旦那の声を聴いた瞬間に涙腺崩壊。
私 「私、乳がんになっちゃったよーーー」
旦那 「そっか、、、でも乳がんは治る病気だから一緒に頑張ろう」←的なことを言われた気がする 笑
そして家に着いて、旦那と息子の顔見て、涙腺崩壊パート2の始まり。
続きは次回に
※今年のクリスマスに買ったオーナーメントの1つ♡
これをみてると強い私、乗り越えられる自分がいる!