バナナには〇〇の効果があるんです!
テレビでそう流れた翌日、あらゆるスーパーからバナナが消えた。
こういうの、よくありますよね?
あなたももしかしてバナナを必死に買いに行った1人じゃないですか?(笑)
インターネットが普及する前は、大体テレビや新聞などから情報を得る方法しかなかったですよね。
だからもし、自分が見ている番組とかで、「これは健康にいいですよ」と言われれば翌日食料品店から「その食べ物が全てなくなる」という現象がよくあったような。
でもね…私。
個人的にそういうのあんまり信じないんですよ、昔っから。
面倒くさい女だな…とか思ってます?(笑)
なんせ天邪鬼なんで、みんながやってることはやりたくない。
だけど根っこの部分に、「自分の価値観」っていうのがあるんですよ。
それは何なのかっていうと、個人で体型も違うし、どういう食べ物で育ってきたのかっていうのも違うじゃないですか。
だから、結局「自分に合うものは自分にしかわからないんじゃないか」って。
外側の情報で「これは身体にいいよ」っていうのを真に受けて食べたとしても、すべての人に当てはまるわけないんじゃないかな…っていうのを私なりの意見を交えながらあなたにシェアしていきます。
特に私みたいに異国で暮らしていて、食の環境が変わりやすいかたの参考になれれば嬉しいな♡
体のサインを大切にする食事法
自分が「なぜこのように思うのか」っていうのを振り返ったときに感じた事。
例えば「これが流行ってますよ」っていうのを、あなたが食べたとします。
でもね、もしこれが体に合わないものだったら…
こんな時は何かしらのサインが出るわけですよ。
例えば私みたいに日本で生まれ、身長172センチまで元気よく育ったあとに異国へ引っ越し。
その後、新天地へ越してきた時に「あれ、売ってる食べものが違うな…」
とか、現地で主に食べられているものが異なっていることに気付くんです。
現地のおすすめ食材は私の身体にも合うのか?
今私が住んでいるアメリカ。
この国で「これを食べた方がいいですよ」とおススメされている食材を私が食べたとします。
このときに体に合うものももちろんあると思います。
その一方で私の体にはちょっとヘビーだなっていうのもあるわけです。
例えば、ナッツ類は体にいいから「毎日大体手のひらに収まるぐらいの量を食べた方がいい」って言うじゃないですか。
ほんで、私がナッツをこれぐらい食べるとします。
そしたらね、お腹がちょっと膨れるんですよ。
何ていうのかな、ガスがたまりやすくなって、もたれた感じ。
やっぱり脂質が多いので消化するのに時間がかかるんだな。
私自体、そんなに胃腸は弱い方じゃないんだけど、揚げ物とか脂質が多く含まれている食べものには気を付けないとお腹が張るんですよね。
反対に元々消化能力が高い人、アーユルヴェーダで言えば火の要素が強い方。
この消化器官というのは、「かまど」の役割をしています。
食材が胃に入ってきたとき、火がボワ―っと舞い上がって食べたものをブワッと消化してくれる機能が高い人ね。
このように消化の力が強い人が、ナッツを食べるとそこまでどうってことないんでしょうけど、私みたいに痩せ方の人は、脂っこいものを食べ過ぎると胃がもたれやすくなるんです。
こんな風に胃に不快感を覚える人が脂質が多い食べ物を食べちゃうと、どうしても体が「ウッ…」て、なりやすいんですよ。
ちなみにアボカドも良質の「あぶら」なんでしょうけど、どうしても食べ過ぎてしまうとお腹がおもくなるんだな。
なので、巷で「この食べ物はおすすめですよ」って言われたとしても、そこに飛びついて信じ込んで食べてしまうのはいかがなもんかと…
中には良い結果をもたらしてくれる食材もあるんだろうけど、全ての食べ物が自分に合うかどうかっていうのはまた別の話だと、私は感じるんです。
もっと内側の「感覚」に意識をむけてみよう
多くの人が、
「専門家がこれがいいと言ってるから」
「芸能人が食べておすすめしてるから」
ってな理由で私も食べてみよう~っと、とりあえず食べてみる。
トライしてみるのは別にいいと思うけど、外の情報に耳は傾けるものの、自分の体の感覚に気づこうとしない人もいるんじゃないかなと思うんです。
自分よりも外側の情報が正しいと信じ込んでいるような…
「みんなが言ってるから私も食べてみる」んじゃなくって、それはそれで参考にしつつ、食べた後の「変化」にもっと注意を払ってみてほしいんだな。
「自分の体やメンタルにどのように作用しているか」
「どのような影響をもたらしているのか」
っていうのを感じてみたり。
でね、私みたいに異国に住んでいると手に入る食材も違ってくるので、「自分の体には何が合っているのか」っていうのが分かりづらい。
食材も違うから、新しい食べものを目にしたとき結構勇気がいる。
実験台みたいな感じじゃないですけど、とりあえず口に入れて「自分の体にどういう反応が出るのか」っていうのが、まさに未知の領域(笑)。
祖国を離れ、国が変わると食べられているものも変わります。
異国ならではなんですけど、健康にいいっていわれてたし、この食べ物ちょっと食べてみようかな…でも見た目が…とか思いながら。
でもやっぱり「食べたことのないもの」っていうのは不安じゃないですか。
人それぞれ育った環境や、小さい頃から何を食べてきて大きくなったのかっていうのも違うし。
元々食べてきたもので、あなたが作られているわけですよ。
ですので、なるべくそのような食材を食べるのが大事だと思います。
ちなみに私も乳がんになって「原点回帰」しましたよ。(洋食→ほぼ完全和食)
身体も自然の一部
私達の内側の「安定した意識」は、決して変わりません。
だけど、体や感情は自然界の一部なんですね。
ですので常に変化しています。
あなたが感じる「感情」も、毎日違うでしょ?
体も1日1日変わるんです。
体調も変われば、年齢を重ねるごとに筋肉も衰える。
代謝も変わってくるから脂肪がつきやすくなるし、ホルモンバランスが乱れやすくなったりするわけです。
このように移り変わる自然と同じように私達の体も常に変化しているんですよ。
なので、昔は食べられたものも「段々と同じ量を食べれなくなった」っていうのは普通のことだと思うんですね。
ですので「あなたの体に合ったもの」っていうのは、自分にしかわからないんです。
なぜなら、あなたが生まれてから何を食べて育ってきたのか、どのように育ってきたのかっていうのも違うわけです。
巷にあふれる情報を参考にするのはいいんですけど、それが必ずあなたの体に合っているっていうのは、限らないっていうことです。
要するに私が伝えたいことは、新しい食べ物や健康にいいからとおすすめされているものは、まずは試してみるのがいいんじゃないかなっていうこと。
そして、その後のあなたの体の反応にもっと敏感になって欲しい。
「これ食べた後に胃がもたれるな」
「胸焼けがするな」
「頭がボーっとして何もやる気が起きないな」
ということであれば、その食べ物があっていないかもしれないし、または量が多すぎるかもしれないっていうことです。
何かしらのね、サインが出るわけですよ。
あまり忙しくしすぎていると、その微細な感覚に気づきにくくなるんです。
ですので、もっとあなたの体や脳に入れるものに気を配って、自分の中から出ている「反応」に気づきやすい環境を自分自身で作っていこう!っていうこと。
周りの情報にばかり流されないであなたの内側の声を聞くようにしましょう。
おわりに
1人1人合うものは違います。
どんな健康法や食事法も「あなた自身の体験」が最終的な答えです。
自分の体の声を大切にして、自分に合った食生活を見つけてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ご質問やご感想おまちしています❤
それでは次回に!ちゃお😎
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